SyncWorld株式会社は2001年に関 信浩が創業した、ソーシャルメディアやハードウェアなど、世界を変えるテクノロジー・スタートアップを支援するため、東京とニューヨークで活動しているプロフェッショナル・ファームです。
1990年代半ばに始まったインターネットによるデジタル革命は、米国で2000年、日本でも2001年にバブル崩壊をうたわれました。しかし、新しい事業は不況期に出てくるものです。そこでSyncWorldは2002年に創業し、主に米シリコンバレーのインターネット企業の起業ダイナミズムを生かして、日本やアジアにおける新規事業展開を支援する活動をハンズオン型で手がけてきました。
2003年に始まったWeb 2.0とブログへの注目から、当時の業界の最注目株であった米Six Apart社へ参画し、ブログやソーシャルメディアへの活動支援と投資を進めました。
2010年の米Six Apartの米SAY Mediaへの売却の後も、米Six Apartの日本法人であるシックス・アパート株式会社の売却(インフォコム株式会社)を実現し、新生シックス・アパート株式会社への事業オペレーションを担いました(2015年から顧問業務を受託)。
また2010年以降は、他のインターネット・ベンチャーへのハンズオン投資を再開しており、株式会社GENOVA(2022年に上場)やコネクトフリー株式会社、米FabFoundry社(2020年に株式会社Darma Tech Labs社と経営統合し、現在はMonozukuri Ventures)、米Vinstなどに出資しています。
またアドバイザーとしてニューヨークのハードウェア・インキュベーターNYDesignsでスタートアップ支援を実施しているほか、米Salezilla社、米Finiite社など、新しい時代の起業家やスタートアップへのメンタリング支援を提供しています。