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関 信浩が2002年から書き続けるブログ。ソーシャルメディア黎明期の日本や米国の話題を、元・記者という視点と、スタートアップ企業の経営者というインサイダーの立場を駆使して、さまざまな切り口で執筆しています

関信浩のプロフィール

Nobuhiro Seki / 関 信浩

Monozukuri Ventures共同創業者 兼 最高投資責任者、NYDesignsアドバイザー、SyncWorld代表取締役などを務める。また投資先など複数の米国スタートアップで社外取締役やアドバイザーを務める。カーネギーメロン大学起業センターのメンター・講師でもある。

Nobuhiro Nob Seki
Nobuhiro Nob Seki

2015年2月に米ニューヨークにMonozukuri Venturesの米国本社の前身となるFabFoundryを設立(Makers Boot Campを運営するDarma Tech Labsと経営統合し、2020年1月からMonozukuri Venturesに改称)。2010年12月にコネクトフリー株式会社に共同創業者 兼 エンジェル投資家として参画。2011年6月にイクモア株式会社を共同創業し、共同創業者として参画(2015年12月に解散)。2013年9月より株式会社GENOVA取締役(2016年6月に退任)。2015年5月よりInfocom America, Inc.のExecutive Vice President(2017年5月に退任)。

1994年から2003年まで、日経BP社で編集(日経コンピュータ編集部)や事業開発(ITproプロジェクト、MIT Technology Review日本語版プロジェクト)に従事。 2001年にロンドンビジネススクール起業サマースクールに参加し、位置情報対応携帯電話を使ったリアルワールド・ロールプレイングゲーム「SyncWorld」をビジネスプラン化。その後カーネギーメロン大学ビジネススクール(Tepper)在学中に、ビジネススクール代表チームを率いて複数のビジネスプランコンテストに参画、特別賞などを受賞。2003年夏にSyncWorldの事業化を中断し、ネオテニー社に参画。シリコンバレーのスタートアップSix Apartの初期メンバーとして合流する。

2010年にSix ApartがSAY Mediaに買収されるプロジェクトで、デュー・デリジェンス(DD)を受ける過酷さを知る。2011年、SAY Mediaが、Six Apartブランドと創業製品Movable Typeの世界事業を日本で売却するプロジェクトを担当し、インフォコム社に売却後は、新生Six Apart社のCEOとして、米601am社の買収や、米29th Street Publishingからの事業譲渡などを経験する。2015年にSix Apartの取締役を退任。

1993年から1994年にかけて、386BSDなどのオープンソース技術やUUCPやNNTPなどのオープンプロトコルを使った実装したパソコン通信ホスティングシステム「Bullet」を友人と共同開発。1994年に大手テクノロジー企業から買収提案を受けるが、契約なしで進めたために、ソースコード開示後に同様のシステムを開発されてしまう。それ以来、契約書の重要性を認識し、特に日米間で企業同士が結ぶ契約の実務に積極的に携わっている。

1969年、東京生まれ。1994年、東京大学工学部卒(BS取得。専攻は金属材料学)。2001年、ロンドンビジネススクールの起業サマースクールに参加。2002年、カーネギーメロン大学経営大学院卒(MBA取得。専攻はEntrepreneurship)。



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