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関 信浩が2002年から書き続けるブログ。ソーシャルメディア黎明期の日本や米国の話題を、元・記者という視点と、スタートアップ企業の経営者というインサイダーの立場を駆使して、さまざまな切り口で執筆しています

1年ほど前に「MSN Messengerの登録ユーザー数に上限があった!」と書いて以来、ユーザーの削除と登録を繰り返していたのですが、MSN 7では300人まで増えたそうです(そういや、気づいたら151ユーザーになっていた。しかしユーザー管理はサーバー側でしているはずだが…)

同時に150人の制限がなぜだったのかを書いてあるブログを発見。

MSNメッセンジャーの友達人数が最大150人だった理由。

WikipediaのSocial Networkの項を読んでいて発見した。

The so-called rule of 150 states that the size of a genuine social network is limited to about 150 members (sometimes called the Dunbar Number (http://www.lifewithalacrity.com/2004/03/the_dunbar_numb.html)). The rule arises from cross-cultural studies in sociology and especially anthropology of the maximum size of a village (in modern parlance most reasonably understood as an ecovillage). It is theorized in evolutionary psychology that the number may be some kind of limit of average human ability to recognize members and track emotional facts about all members of a group. However, it may be due to economics and the need to track "free riders", as larger groups tend to be easier for cheats and liars to prosper in.

という段落を読んで、MSN Messengerに登録できる友達の数が・・・Version 7では300人になったようですが・・・150人だったのと結びつきました。

このエントリーがあるブログ「晴ときどき鬼瓦。」は、ソーシャルネットワーク構築ソフト「Affelio」の開発者の方のブログで、Affelioについて調べているうちに、このエントリーにたどりつきました。

さて、最後の3連休は、Affelioをインストールして使ってみることにしよう。