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関 信浩が2002年から書き続けるブログ。ソーシャルメディア黎明期の日本や米国の話題を、元・記者という視点と、スタートアップ企業の経営者というインサイダーの立場を駆使して、さまざまな切り口で執筆しています

私も開発のお手伝いをしていたAM6 Stationが公開(ベータ)されました。これは通常のHTMLコンテンツを少し手直しするだけで、iPadやiPhoneのアプリみたいにすることができるシステムです。

詳しい使い勝手などは、週末にでも詳しくブログしますが、「iPadの発売日に、自分のブログをiPad対応したい」という人は多いと思いますので、簡単に対応の仕方をブログします。

まずAM6 Stationにユーザー登録します(FeedTweetを利用している人は同じIDが使えるようです)。

http://developers.am6.jp/

ログインすると、「マイチャンネル一覧」という画面が出ますので、チャンネルの新規登録(「作成しますか?」をクリック)します。

まず必須項目の入力なります。


  • AM6キーワード: iPadアプリを取得するためのURLの一部になります。例えば「mgt2010」とした場合、アプリ取得URLは「http://am6.jp/mgt2010」となりますので、半角英語がよいでしょう

  • チャンネル名: 表示されるアプリのデフォルト名になります。「ミシュランガイド東京2010 出版記念レポーターのブログ」など、日本語も使えます

  • カテゴリ: なんでもよさそうですが、とりあえず(意気込みを込めて)「電子書籍」とするのがいいでしょうw


その後、基本項目はだいたい分かると思いますが、二つ重要な項目があります。

  • アイコン: この画像が、アプリのアイコンになります。ぜひ100x100のアイコンを登録しましょう!

  • AML取得URL: ここに実際に表示するコンテンツのURLをおきます。まずブログを登録するには、フィード(RSS or Atom)を登録します。なおこの場合、URLではなく「feed://」で始めます。なおAM6 Stationのマークアップ言語であるAMLを使って制御する場合には、通常のURL(http://)で指定します。

実際にブログを登録したサンプル・アプリをおいておきます。iPadやiPhoneで以下のURLにアクセスしてみてください。

なお次の投稿では、AMLを使った、よりiPadらしいコンテンツの作り方をレポートします!