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関 信浩が2002年から書き続けるブログ。ソーシャルメディア黎明期の日本や米国の話題を、元・記者という視点と、スタートアップ企業の経営者というインサイダーの立場を駆使して、さまざまな切り口で執筆しています

Unknown Hard Error?昨年12月から使っているシャープのMebius PC-MM1-H1W
クレードルを使えば、デスクトップPCからノートPCのハードディスクにアクセスできる点や、LAN/ワイヤレスLAN(802.11b)を標準搭載している点などを評価して購入したが、いま思えばこの7カ月間で安定していたのは最初の2カ月だけだった。

利用開始3カ月目あたりから、よく突然リブートがかかるという現象が頻発するようになる。マイクロソフト オンライン クラッシュ ダンプ解析サービスによると、毎回「デバイスドライバの不具合ですが、よく分かりません」という、頼りない回答。それでも、突然のリブートは怖いので、根気良くデバイスドライバをアンインストールしていったが、PCは一向に安定せず。

そこで、Windows XP Professionalへアップグレード(HomeがプレインストールOS)し、あわせてクリーンインストールしてみたが、症状は変わらず。途中、ダンプ解析サービスは「メモリーが疑わしい可能性もあるので、メモリーテストプログラムを実行してみろ」と珍しく建設的なアドバイスがあったが、メモリーテストはOK。

そうこうしているうちに、今朝、いつものように突然リブート。いつもと違ったのは、Windows XPのロゴが消えて、ログオン画面が出る直前に、写真のようなブルースクリーンに状態になり、エンドレスにリブートするように。

最初はブルースクリーンの出る時間があまりに短く、全然読み取れなかったため、裏のリセット・ボタンを押したり、BIOSを初期化したり、バッテリーを外してしばらく放置したりしてみたが、状況は改善せず。

そこで、エラー・メッセージをとらえるべく、デジカメを構えて青くなった瞬間にシャッターを切ること数回、ようやくエラーメッセージを読み取ることができた。

シャープは市ヶ谷にMebiusサポートラボ・東京がある。「まあハード交換だろうから、わりとすぐに返ってくるかな」と高をくくっていたが、実際に連絡してみると「この機種は全品、奈良に送り返して修理する。引き取りは翌日以降」ということ。うーん、実際の修理以外の部分に、けっこう時間を費やしてくれそうだなぁ…。

とりあえず、2年ほど使っていなくて、売ろうとしていたVAIO C1XFを急きょ、代替機としてセットアップすることに。幸い、クレードル経由でノートPCのハードディスクにはアクセスできるため、データはすべて引き上げることができた。しかし折りしも先月末に無償サポート期間が終了したWindows98 SE搭載の同機。走るアプリケーションもちょっと古い。今後の作業に支障が出ないことを望んでやまない。