日経BP社のサイトIT Proのニュースで、米国におけるブログの実態調査に関する短いレポートが出ていた。
IT Pro US News Flash : 「ブログの大半は過去2カ月更新無し,平均の更新頻度は2週間に1回」,米調査米Perseus Developmentは米国時間10月6日,ブログに関する調査結果を発表した。それによると,ブログの7割近くが過去2カ月更新されておらず,1度きりの「お試し」利用が多いことが明らかとなった。
今回の調査は,8つの大手ブログ・ホスティング・サービス(Blog-City,BlogSpot,Diaryland,LiveJournal,Pitas,TypePad,Weblogger,Xanga)で,3634のブログを無差別に抽出し,分析した。
これらのホスティング・サービスにおける,現在のブログ数は412万。「2003年末には500万を超え,2004年の終わりには1000万を突破する見込み」(Perseus Development社)という。
しかし,今回調査したブログの66%が過去2カ月間1度も更新されていない。これを換算すると,現存する272万のブログが一時的(あるいは永久)に更新されないことになる。
このレポートの面白い数字を抽出すると、こんな感じになる。
- 男女比は男44%:女56%
- 13歳〜19歳が全体の約半数(52%)
- 現ブログ数は412万。2004年終わりに1000万突破の見通し
- 平均更新頻度は2週間に1回
- 毎日更新のブログは5万未満(1%強)
- 3分の2のブログは、お試し or 三日坊主
米国もやっぱりエンジニアは男性の方が全然多いから、米国ではブログはすでにエンジニアのおもちゃではない、ということですね。