しばらくタイトルにも固定して出しているこの写真ですが、これは1997年末にネパール・ポカラからヒマラヤ山脈に足を踏み入れ、アンナプルナ・ベース・キャンプ(ABC)に行く途中にある標高3000メートル半ばの丘、Poon Hillで日の出を待っている写真です。
確か朝4時半ぐらいに宿を出て、1時間強のぼり、Poon Hillで30分ぐらい日の出を待っていた記憶があります。気温は思ったより低くなくマイナス15度ぐらいだったような気がします(真冬のピッツバーグの方が寒い!)。
上っている最中は、眠いのと軽い高山病で、頭痛がひどかったのですが、日の出を見ていたら、そんなことはすっかり忘れてしまいました(このシルエットでも、多くの人がカメラを構えているのが分かります)。
これほど神々しい日の出は、なかなかお目にかかれるものではないので、もう6年が経過していますが、ときどき見ていたくて、たまにタイトルに写真を出しています(ランダムで出しているのですが)。