ガジェット棚卸も無事終わりつつあるのですが、VAIO Type Uへの移行を察知したのか、現行仕様機種のVAIO TR2/Pの調子が悪くなってきました(半分は自分でまいたタネですが)。
まずいつもは、デスクトップ機とVAIO TRは、VAIO Synchronizerというソフトを使ってMy Documentsの同期を取っていました。しかしデスクトップ側は140GBも容量があるのですが、TRの同期側のCドライブは10数GBしかなく、気づいたらTRのCドライブがいっぱいになってしまい、同期できなくなっていました。
ただTRはDドライブの方が大容量に初期設定されているので、パーティションをCドライブを大きめにすれば問題は先送りできるだろうと考えました(同期を取っている関係から、CドライブからDドライブに安直に移せるようなフォルダもなかったので)。
バックアップ→パーティション再設定→リストア、というのは避けたかったので、お金で解決とばかりディスク・パーティションの再設定ツールを買うことにしました。
ちょうどパーティション・マジックがオンラインで買えそうだったので(ノートン・ブランドになっていたのは買収されたのかな?)、7200円払ってオンライン購入。すぐにパーティションの結合(だったかな)で、CとDドライブの結合を指示したのですが、再起動したらエラーが出てまったく起動できなくなってしまいました。
Windowsの回復コンソール、それからパーティション・マジックの緊急ツール(?)などを使ったものの、一向に障害から回復させられない。とにかく、それまでのCドライブが、エラーでアクセスできなくなってしまっている。
そのうち、パーティション・マジックのマニュアルを熟読していくと「起動ドライブにはパーティションの結合をしないで」という内容が…。しかしツール自身は、起動ドライブかどうか分かるので、なんでそのようなコマンドを通してしまうのか…。
しかしFAQにはこう書いてあるから、やっぱりバグなのかな。
http://www.netjapan.co.jp/FAQ/PQ_solutions/101-200/sol170.html#5 Q C:ドライブが一杯になりました。D:ドライブにまだ余裕があるので、D:ドライブを縮小してC:ドライブを拡げたいのですが、PartitionMagicで可能ですか? A もちろん可能です。PartitionMagicはまさにそのような要求に応えるために存在するソフトウェアです。 それぞれのパーティションサイズの変更を、パーティション内のデータを保存したまま、マウスの操作だけで簡単におこなえるのがPartitionMagicの特長です。
さらに悪いことに、VAIOのハードディスク上には、リカバリーエリアがあり、ここから起動すればリカバリーできるのですが、回復コンソールでMBRを書き換えたところ、リカバリーツールの起動途中に「stop: c000021a unknown hard error」なるエラーが出て起動しなくなりました。リカバリーエリアがあるので、リカバリーDVDを焼いておかなかったので、現状は万事休す。
むなしく、stop: c000021a unknown hard errorの問題を解決すべくいろいろ格闘していますが、もうVAIO TRをサポートに送って再インストールしてもらうか、いっそ手放してしまうべきか…。