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関 信浩が2002年から書き続けるブログ。ソーシャルメディア黎明期の日本や米国の話題を、元・記者という視点と、スタートアップ企業の経営者というインサイダーの立場を駆使して、さまざまな切り口で執筆しています

ヒストリアン海外出張が続いたので、かさばるのは承知でヒストリアン(I、II)を持って出張し、やっと読破しました(買ったままになって放置されていました)。

途中からどんどんストーリーに引き込まれていく感じで、歴史好きな人はさらに楽しめる小説ですね。舞台は冷戦下と中世(15世紀)の東ヨーロッパ(ルーマニア、ブルガリア)とトルコ。

一部、非現実的な部分もありますが、そこを「設定」として納得できるかどうかが、この小説を楽しめるかどうかの一つのポイントかもしれません。

ただ2冊で約1000ページ、それも、各ページほぼびっちり埋まっているので、とにかく長い!
飛行機の中で寝られない人が、寝るのをあきらめて腰を据えて読むには最適かもしれないです(実際、私もそれで読破しました)。