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関 信浩が2002年から書き続けるブログ。ソーシャルメディア黎明期の日本や米国の話題を、元・記者という視点と、スタートアップ企業の経営者というインサイダーの立場を駆使して、さまざまな切り口で執筆しています

【渡米3日目】 ニューヨークに着いて3日目の朝を迎えました。月曜なので、これから1週間が始まるのですが、もろもろありましてまだフルスイングまでは程遠い状況です。
14年前に渡米したときは学生に戻ったこともあり、時間的余裕がありましたが、今回は仕事と並行して進めないといけないから仕方がない面もありますが、早くいろいろと解決しないといけませんね。

1) 住む場所
現在は最初のホテルをこれからチェックアウトするところで、住むところはまだメドもついていません。部屋がどんどん埋まってしまうので、前回の渡米のときに気に入った部屋があっても、その場で契約してお金を払い始めない限り、白紙からのスタートと同然だからです(とはいえ、土地勘はあるので、どのあたりの物件がよいのかが分かっているので、見に行く物件を絞り込めるアドバンテージはありますが...)。
これから月ぎめのサービスアパートメントに移るか、ホテルを転々とするか、コストと利便性の見合いで検討することにしていますが、さすがに大小合わせて9個のバッグ・スーツケースをもって転々とするのはキツイのも事実です。またベッドルームとリビングが分かれていないホテルだと、時差ボケの合間に仕事をするのも(電気をつける関係で)難しかったりするので、悩ましいです。

2) クレジットカード
これはいまだに問題かも。iPad mini Cellularをモバイルルーターとして買ってみたのですが、通信キャリアとの契約では米国に請求書住所があるクレジットカードがないと先に進まないのは、iPhone初代機が出た時と変わらず(今回はSprintで試してみていますので、他のキャリアだとOKなのかもしれませんが)。まぁ、こちらは店頭でプレペイドなどで契約すれば大丈夫のような気がしますが。
同じ問題はiTunesでも発生します。まぁ、こちらもプレペイドを買ってくればいいので、あまり問題ではありませんが、やはり米国住所のクレジットカードは欠かせないですね。
ちなみに14年前はJALしかそういうカードを出していませんでしたが、いまではANAも同じようなカードを出していて(発行金融機関はどちらも同じみたいですが)、わりとすぐに発行されそうですが。あとは前回は試しませんでしたが、三菱東京UFJ系列のUnion Bankでも発行してくれそうです。

3) 運転免許
私は14年前にPA州で取った免許があるのですが、すでに失効済みなので微妙です。NY州のDOTを見ると、他州の免許の場合、失効から12か月以内ならトランスファーできるが、それ以上経っていたら再取得となっていました。なので、PA州で更新してからトランスファーするのが近道なのですが、PA州の住所変更をあわせてしないといけないので、もしかしたらPA州のDOTに実際に行かないとできないかも。電車でPhillyにでも行って更新してからNY州に切り替えるのかなぁ...。まぁ、運転しないので無問題なんですが(国際免許も持ってこなかった)。

4) 病院
私も病院でのコミュニケーションでは結構困るのですが、(ああ見えて)身体が弱い妻は病院によく行くので、このあたりが大変です。まぁニューヨークには日本語が通じる病院が多いので助かります。

5) 銀行口座
ほとんどの取引でクレジットカードを使えるようになったので、小切手はそんなにいらないかな、と思っていましたが(米国でクレジットカードが発行されて支払いが発生するまで)、免許の更新の手数料の支払いでいきなり「クレジットカードは受け付けません。小切手のみ」というのに出くわしました。まぁ小切手はないと不便ですね。

私はMellon Bankという銀行に口座をもっており、2005年ぐらいまでATMで引き出したりして使っていたんですが、突如、口座が凍結されてしまって使えなくなっています。凍結を解除するか、新たに口座を開くか、どうしようかなぁというところですね。Bank Of Americaにでも口座を開きますかねぇ。

ということで、もっぱらの課題は住む場所です。あと1時間半でチェックアウトしたら、またしばらくは放浪生活になるのでしょうかね...