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関 信浩が2002年から書き続けるブログ。ソーシャルメディア黎明期の日本や米国の話題を、元・記者という視点と、スタートアップ企業の経営者というインサイダーの立場を駆使して、さまざまな切り口で執筆しています

無精者の私は、今回も茜さんのブログ記事に触発された形でまとめています(実は密かに勝手にライバル視しています!!)

ということで私の方は数は少なめですが、良かった順で書いてみます。そして数が足りなかったので「期待外れ」や「これからに期待」なども入れて水増ししています。

1位「座椅子ピロー」

こちらは主にベッドの上で仕事をするときに使っています。リモートワークになり、パソコン机が娘の授業に使われるために、私はベッドの上でノートPCで仕事をしているのですが、後ろによりかかれないまま1日9時間も仕事をしていると、なんとなく首が痛くなってきます。そこで8月に入り満を持してAmazonを調べ、この商品に出会いました(3/12から自宅作業で、届いたのが8/12なので、実に5か月も背もたれなしで仕事をしていたことに)。

このピロー(枕)によって、本当に仕事が楽になりました。もっと早く買っておけば良かった…。

猫も快適!! 座椅子ピロー!!

2位「M1 MacBook Air」

実は発表時は買う気はまったくありませんでした…。 当時使っていたMacBook Air(2018)は、何をするにもとても遅く、Google Meetで話ながらGoogle Documentで議事録を取る、というリモートワークでは当たり前の作業をするにも支障が出ていました。しかしチップセットをIntelからARMに変える際に、そんなにスムーズに行くわけがない!と過去のAppleの歴史から、勝手に思いとどまっていました。 しかし発売日に数多くの「人柱」の人たちが口々に「これは凄い!」と言っており、「これは躊躇っていたら品薄になる可能性がある」と、その場でApple Storeで購入し、翌日にマンハッタンにあるGrand Central店に取りに行きました(配送では1週間以上かかる感じだったのと、最寄りのWilliamburg店は翌々日しか在庫がなかったため)。
人数規制があり、外で30分ほど列に並んだ後に入手したM1 MacBook Air

3位「充電スタンド」

スマホとイヤホンをいつも同じ場所に置けるようになりました。 自宅勤務になり、スマホは持ち歩くものでなくなりました。しかし、こちらアメリカでは電話は頻繁にかかってきます。そのときに瞬時にイヤホンをして電話に出るために、スマホとイヤホンがいつも同じ場所に置いてあるのは、なにげに便利です。 ただしこのスタンド、ワイヤレス給電の部分は、置く場所をかなり選びます。当初は相性がよかったiPhoneをワイヤレス給電、Pixelをコネクタ付きスタンドに乗せていました。しかし半年ほどでUSB-Cのコネクタの調子が悪くなってしまったので、それ以降はiPhoneをスタンドに、Pixelをワイヤレス給電しています(なので時々、充電されていないことも…)。 2021年はMagSafe対応器に乗り換えるかもしれません…


4位「タブレット ホルダー」


学校支給のiPad Airの活用場所が大きく広がりました。


娘の学校もずっとリモート授業です。当初は画面がでかい27インチのiMacを使っていましたが、PT(理学療法)のセッションなどでは、床に座って反復作業などもするので、iMacからは床の様子が見えないと、療法士(先生)からは不評でした。そこでアームが自由に曲げられるタブレット ホルダーを買ったところ、iPadをどこにもっていってもすぐに固定できるため、非常に便利です。
子供が学校に行っているときは、ビデオ会議をタブレットで動かし、PCは作業用にすることで、より快適なリモートワーク環境も構築できます。


5位「AirPods Pro」


本当は1位にしたいところですが、2019年に買ったものなので…(活用は2020年のコロナ禍以降なので載せました)

耳があまり良くない私としてはノイズキャンセリング機能が不可欠なのでAirPodsは見送っていましたが、ノイズキャンセリング付きのProは即買いしました(発売日が50歳の誕生日直前だったので、自分への50歳の誕生日プレゼントとして買いました 笑)。
ただし日中のリモート会議では基本は有線のヘッドホン(Bose QuietComfort 25)を使っています。というのも、AirPods Proをビデオ会議で1日、使い続けるとバッテリーがもたないからです。AirPods Proは、電話がかかってきたときや、介護士(ベビーシッター)がいない時間帯のビデオ会議など、PCを使わない場合に限定しています。


6位「Artiphon ORBA」


まだ本体が届いたばかりで保護用カバーが届いていないので使いこんでいませんが…。

最近、ロサンゼルスの音楽コミュニティが引越し先として選んでいると言われるテネシー州ナッシュビルに本拠を置くArtiphon社が出した、パームトップ型のシンセサイザーです。昨年春にワーナーミュージックから出資を受けています。
元々は音楽が鳴るオモチャが大好きな娘のために買ったのですが、届くまで2か月以上かかりました。第一印象は、楽器だけあって音質が良いことです(子供用のオモチャと比べてしまっているのでバイアスがかかっていますが…)。


2020年買えなかったもの「PlayStation 5」


いわずもがな。買えませんでした。まぁ買っても遊ぶ暇がないのですが…。


期待外れだったもの「Oculus Quest 2」


セットアップはとても簡単になりましたが…。

4年前に買ったOculus Riftと比べて、体験が劇的に変わった感じがしませんでした。またメガネをしたまま使いにくいのは変わらずで、セットアップ以降、使っていません…(Riftと、Rift用に買ったWindows PCは処分しないと…)。




実は2020年は生活必需品ばかりで、あまりガジェットの買い物はしませんでした。2021年は、また攻める買い物をしたいです!